REPORT

「第3木曜LT会 #19」を開催しました!

開催日

2025.07.17

第3木曜LT会とは?

毎月第3木曜日 WeWork 渋谷スクランブルスクエアの共有スペースで行っているITエンジニア向けLT&懇親会イベントです。
毎月さまざまな方に登壇していただき、エンジニア同士で盛り上がるお話、ちょっとためになるお話をしていただいています。

こんにちは!第3木曜LT会運営です。
2025年7月17日に開催した第19回目の「第3木曜LT会」についてのレポートをお届けします。

2025年7月17日第3木曜LT会でのLTポーズ

登壇者紹介

今回も6名の方に10分の持ち時間でご登壇いただきました。
運営がレポートします。


AI全盛時代、それでも僕がコードを書く理由
野田 雄飛さん(株式会社メタップスホールディングス)

AI全盛の今だからこそ、「自分でコードを書く理由」に対するまっすぐな思いが伝わってくる発表でした。
自分で「調べて試す」の繰り返しの中で得られる気づきや、「読めても書けない人にはなりたくない」ということを大切にしている姿勢は強く共感しました。 それに加えて、「書くのが楽しい」という素直な気持ちを大切にしているところにも好感が持てました。
一方で、AIを壁打ちやプロトタイピングの相棒としてうまく使いこなしつつ、自分の考えをAIに伝える努力も欠かしていないところに、AIを主体的に使いこなそうとする姿勢が感じられました。 特に印象的だったのは、「私はこう思うのですが、どうでしょうか?」というスタンスでAIと対話している点で、自分の意見をAIに伝えたうえで結果を受け取るというプロセスには、受け身ではない使い方のヒントが詰まっていました。

AIによるコード生成をさせた成果と課題
蓬莱 寿成さん (虎の穴ラボ株式会社)

生成AIを活用して「100%AIでプロトタイプを作ってみる」というチャレンジを実践ベースで紹介してくれた発表でした。
壁打ちからHTMLモックの作成、Next.jsアプリへの変換、そして仕上げまでの流れをツールごとに分かりやすく整理していて、「自分でもやってみようかな」と思える内容でした。
特に、Gemini CLIでモックに近い仕上がりを得られる一方で、修正ループにハマる話や無料プランの制限など、使ってみないとわからない"あるある"がたくさん詰まっていたのがリアルで共感できました。
Clineの反応速度が壁打ちにちょうどいいという気づきも参考になりました。
「思っていたよりちゃんと作れるけど、完全に任せるにはまだ壁もある」といった使ってみたからこそわかる率直な印象も伝わってきて、AIと上手につき合っていくヒントが得られる発表でした。

俺の web アプリプチバズり計画
とまとみさん(株式会社ココロザシ)

「月間1万アクセスを超えるWebアプリを作る!」という明確な目標を掲げて、その実現に向けて着実に開発を進めている姿勢が印象的でした。
素数大富豪というニッチながらも熱心なファンがいる題材を選び、UI/UXの改善や独自機能の追加など、既存コミュニティを意識しながらしっかり差別化を図っているのが面白かったです。
通信切断への対策やレーティング機能など、ユーザー体験を良くするための工夫も丁寧にされていて、こだわりが感じられました。
個人開発とは思えないほど戦略的に取り組んでいて、チャンネル選定も含めて広げ方まで考えられているのがすごいなと感じました。
今後どのように広がっていくのか楽しみになる発表で、3年目エンジニアの野心と情熱が伝わってくるLTでした!

生成AIの動作を理解しよう!chatGPTもどきを作ってみた話
角田 智寛 さん(合同会社TecH-X 代表)

生成AIの仕組みを「ChatGPTもどきを作ってみた」という切り口で紹介してくれた発表でした。
生成AIをうまく活用するには、まず仕組みを理解することが大事というメッセージが一貫していて、ただ便利なツールとして頼るだけではなく、ちゃんと向き合おうとする姿勢が印象的でした。
また、AIとの付き合い方についても、「考えを整理するヒントにする」「学びながら使う」「初期段階の試行錯誤に活かす」といった前向きな使い方が紹介されていて共感しました。
一方で、「すべてを丸投げにする」「結果を鵜呑みにする」「自分で考えず依存する」といったNGパターンにも触れていて、AIを使う上で気をつけたいポイントが整理されていたのも良かったです。
難しい内容も噛み砕いて伝える力がすばらしく、初心者でもしっかり楽しめる発表だったと思います。

もうモノレポは古い? AIを用いたマルチレポ戦略とその実例
もつおさん(株式会社カンリー)

「お客さんの数だけリポジトリがある」という開発現場ならではの悩みに対して、AIを活用したマルチレポ戦略を紹介してくれた発表でした。
特に印象的だったのは、Cursorのmulti-root workspaceを使って複数リポジトリを1つのワークスペースで扱える仕組みと、その上で.cursor/rulesをリポジトリごとに設定してAIに文脈を渡せる点。
面倒な説明を何度もしなくて済むのは、実際の開発でもかなり助かりそうだなと思いました。 実例として、複数のリポジトリを横断してAIに仕様を聞き、すぐに修正に着手できたという話もあり、使い方のイメージがぐっと湧きました。
ずんだもんネタを交えながら楽しく聞けたのも好印象で、実用性と親しみやすさのバランスが取れたLTだったと感じました。

7年ぶりの転職で再定義する「理想のオンボーディング」
山本 一将 さん(MOSH株式会社)

7年ぶりの転職という大きな節目を通じて、「理想のオンボーディングとは何か?」を自身の経験をもとに丁寧に振り返った発表でした。
転職時の不安を率直に語りつつ、実際に受けたオンボーディングの設計がどれだけ支えになったかが伝わってきました。
中でも、最初に「すぐに成果は求めていません」と明確に伝えられたことや、段階的なマイルストーンが用意されたことで安心感が生まれたという話には深く共感し、受け入れ側の本気度が伝わってくるエピソードが印象的でした。
多くの人と関わる仕組みによって「歓迎されている」と自然に感じられた、という一言にはオンボーディングの本質が詰まっていた気がします。 受け入れ側の設計に関わる人すべてに届けたい内容でした!

今回も様々なお話が聞けました。
登壇者の皆様、参加者の皆様、ありがとうございました!

次回開催は2025年8月21日です!

次回もいつも通りの第3木曜開催です!
詳しくはconnpassをご確認ください。

ビールもおつまみもご用意しています。
エンジニアリングやプログラミングに興味がある方であれば、初心者🔰からベテラン🔥まで大歓迎!ご参加、お待ちしております!

開催レポート一覧

次回

2026.8.20

木曜日

18:00〜

参加する

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